《チータンとカンカンの絵日記》

日曜日にようやく2014年のみそを仕込むことができました。
ほとんど備忘録的な内容になりますが、ご容赦のほどを。

前日から吸水させた大豆を、朝からコトコト６ｈ、やわらかくゆであがった。



右が普段つかってる我が家で最大のなべ。
左は実家から借りてきた、直径32ｃｍという巨大な金だらいステンのなべです。

去年仕込んだ豆は２ｋｇだと思い込んでいたので、その約2倍、５ｋｇを仕込もう！と決めて
材料を手配したんだけど、どうにも量が多すぎる。

この巨大な32ｃｍ鍋でもいっぺんにはゆでられないので、半分の2.5ｋｇ。
それでも大鍋におさまらないので、２つにわけて火にかけた。



すりこぎ棒でつぶし始める。
マニュアルだとマッシャー使えとなってるが、去年使ったらうまくつぶれなかったとの奥さんの意見で
地味にこれで、こつこつとつぶす。
2.5ｋｇで３ｈくらいかかった。
ボニーミンサーでやったら、もっと早かっただろうか？
まあTVみながらのながら作業でやったので。



つぶし終わり。

このあと、これまた大量の麹と塩を大豆にまぜてーってやるのだが、分量が多いので一遍にできず、
小分けにしてやることに。電卓叩いて重量計算するのがめんどくさい。余計な仕事だ！

いつのまにやら夜の10時に・・・
みそ玉つくって桶のなかにバシバシ叩きつけていきます。



去年は甕の中に仕込んでいたんだけど、今年は嫁実家のおかあさんのマネで。
漬物用のプラ容器に、厚さ0.06ｍｍの厚手漬物用ビニールを敷いて、その中に仕込みます。
このプラ容器、10Lなんだけど足りるかな・・・とおもったらギリギリ足りた。やれやれ。



口を縛って密封します。
一般的には、「みその表面にラップをぴったりと張って」と書かれることが多いですが、
義母さんはこれでカビも生えなかったとのこと。まあやってみます。




重石代わりに塩をつかうのはセオリーどおり。これは義母さんもいっしょでした。
２ｋｇいれたら容器の口ギリギリになった。



新聞紙でしばって、床下貯蔵庫へ。

今回の配合は
豆2.5ｋｇ
こうじ　1600ｇ
塩　1250ｇ

初心者むけのパンフなどでいちばんスタンダードな配合は
豆1：生こうじ1：塩0.5
みたいだ。1：1：0.5で、シンプルでわかりやすい。

乾燥麹をつかうときは、生1.0に対して乾燥が0.8で計算するようだ。

単純に考えて、こうじが多いと甘く、少ないと辛いみそができる。
今回大豆１に対して麹0.8（生換算）と、やや少なめにしてみた。
ネットでいろいろみてみると、1：0.6くらいで作っている人もいるようだし、お店でつくっている白みそなんかは
1：2とか2.2くらいと非常に麹がおおい。
まあ好みで、ということらしい。

さて、6月の天地返しの時どうなっているか・・・今から楽しみです。