2024年04月14日
フェザーストーブmodel442(peak1)改造(2)ケロシン化について
ホムペ、ブログの時代からSNSと動画の時代になってもケロシン運用の話題が度々出てくるフェザーストーブ442。
最近動画で見たのでは、ここにスキマをつけることでエア量を増やせば赤火を回避できるというもの。
で、今日実際やってみたんだけど、あっさり綺麗に青火で全開運転できた。(バーナープレート変更無し)
ただ、自分も分離型液燃ストーブ遊び長いのでプレヒートをジェットめがけてガスバーナーでやってるんですよね。で、ジェット口径が0.3ミリくらいだってわかってるので、まあ十分青火で燃えるよね。(P-134VFのジェット径が0.28)それに、ピークワンはフューエルラインに圧縮エアを混入させて気化を促してる設計らしいので空燃費的には有利。
その気化に関してだけど、自分が思うに加熱が必要なのはジェネレーターパイプラインよりも、むしろジェット付近である、というのは後の550型ピークワンや、ジェネレーターパイプを廃する方に進化したプリムスのEX-MFSを見れば明らかだと思う。灯油は発火点がガソリンよりも圧倒的に高いので、その点からも燃料の加熱は超大事かと。
空燃比に関する考察はそのあとだ、とも思う。まずは気化。
今日の締めくくりは、赤ガスでの全開運転!お湯割りのための湯沸かし。
見ての通り、直径15センチあるアルパインケトルからはみ出す程の豪快な強火。なのにガスみたいな抑制された燃焼音。これこそピーク1だ。バイクに乗ってた若い頃に、こいつと出会っていたかった。
今回改造整備したクリーニングニードルのおかげで、分解せずともジェット孔の清掃が出来る。ガソリン運用ならば、神経を使うようなプレヒートが必ずしも必要でないところも実用的。まるでMUKAストーブみたいに。Optimus8Rよりもよりガスストーブに近い存在だなあと思うと、なるほど名機だなあと関心するしかない。
Posted by ぺんで at 01:12│Comments(2)
│シングルバーナー
この記事へのコメント
記事読ませていただきました。Coleman は感覚的にガスに近い、まったく同感です。SOTO SOD-372 も使っていますがColeman 442の方がはるかに、はるかに簡単ですね。ポンピング、点火、ポンピングで完了ですもんね。いつ取り出しても同じ調子、暗闇でも手探りで点火安定する、やはりコールマンは普遍です。また読ませて頂きます。
Posted by ponio at 2024年05月02日 22:36
コメントありがとうございます!
暗闇でも手探り…そっか、なるほどです!コールマンのピークワンは軍用がルーツだからか、考えなくても使える事に重点を置いた考えなのかもですね。(ポンピング多いのは兵隊なら問題無しw)
SOTOの二機種のガソリンストーブにも最近は興味シンシンで、また思いついた事を書きなぐったりしますのでお付き合いいただければ幸いです(^^;)
暗闇でも手探り…そっか、なるほどです!コールマンのピークワンは軍用がルーツだからか、考えなくても使える事に重点を置いた考えなのかもですね。(ポンピング多いのは兵隊なら問題無しw)
SOTOの二機種のガソリンストーブにも最近は興味シンシンで、また思いついた事を書きなぐったりしますのでお付き合いいただければ幸いです(^^;)
Posted by ぺんで at 2024年05月05日 17:23