《チータンとカンカンの絵日記》

今日は一日、予定の無い日でした。
雨は午後からは止む予定でしたが、ちょいと微妙な曇り空という現状。

というわけで、突発的にドライブに出かけることに。
行先は、妻が前から行きたがっていた高麗川の源流地点。
24KENさんのブログ記事を読んでから、ずっと行きたかったそうです。

出発時刻はお昼近くでしたが、車に椅子とA4テーブル、カセットコンロにカップめんなどを積み込み。
自分は、越生のゆずの里オートキャンプ場の偵察ももくろんでおりましたｗ
お昼は刈場坂峠でいいかなあー。

あっというまにゆずの里に到着。思った以上に近いｗ
感想
・確かに、駐車場のようなだだっぴろいサイト・・・砂利で汚れなさそうなのはいいねえ
　今日も複数家族がデイキャンプか泊かわからないけど、BBQとかバームクーヘンとかしてました。
・炊事棟が奇麗だ・・・洗濯機と乾燥機まである。すごいな。
・民家が近いー。夜は騒いだらNGだな確実に。
・料金高ー！（；＿；　家から近いから余計にそう感じるのかもｗ

というわけでウチは利用することはないでしょう・・・
複数家族でわいわいやる人達にはよさそうだねえ～

で、適当な河原で一休み




ここでお店広げて腹ごしらえ。
なかなか落ち着く処であった。また来よう・・・ソロキャンプしたい・・・（＾＾；




近くに有名な？お寺があるということでちょっと寄ってみることに。
龍穏寺というお寺です。



一切予備知識なしに来たんだけど、
ここに太田道灌のお墓があるらしい！
というか太田道灌に縁の深いお寺だそうで、こんな山奥にいきなりハイグレードな門や彫刻が
バンバン配置されていて、かなり驚いた！こ。。。ここはすごいいい。。。



豪華すぎる・・・

幕末ちょい手前ごろに火事で燃えてるらしい。で、すぐに再建始まってるので、建物や仏像なんかはだいたいその辺の
時代のものになってる。庫裡は明治初期らしい。

山門の四天王像とか、象さんの飾り彫り物とか、堪能させて頂きました。

最近小田原城行ったり、司馬遼太郎の「箱根の坂」を読んでいるので
太田道灌のお墓にお参りできたってのはすごくタイムリーにいい体験だった。。。
息子はその近くで、アリジゴクの本体を掘り返してましたが・・・
あれほんとに死んだマネするのな。いい体験できたかな（＾＾；；；



お昼はもう食べたので、刈場坂峠では小休止するにとどめて、、、
高麗川源流地点の碑です。



自分的にはちょっと湧水みたいのがでてるのを見たら帰ろう、と思ってたのに、
いきなり息子が登攀開始ｗｗｗｗちょっとまてｗｗｗ



あわてて家族で追いかけます・・・

ちょ、速・・・
自分はともかく、妻と娘はこの道はキツイ。（っていうか道か？ｗ）



はぁはぁ・・・追いついた・・・

そこにはもはや川などなく、土石流の後とわかる跡が残るだけ。


沢沿いに降ります。


ちいさな水たまり。まあ、ここが源流ってことでOK？

手ですくって飲むにはあまりに水量は少なすぎなので、もうちょっと降ります。
・・・というか、「見る・確認する」が目的じゃなくて「飲む」が目的なあたり、
いかにもケンゼンたる小学生男子として育っているなあ～と
親として、頭が痛い思いですｗｗｗ



目的達成。



妹にも。


帰り道に、




越生の梅木林道線沿いに新しめの看板がいくつも立ってて、その一つ。
これ、断層が表れている露頭で、破砕帯（断層に沿って、すごい圧力で破壊された砂利状の岩石が見られる帯）
が観察できる場所なんだって！！
おおおお、K・O・U・F・U・N・！
今日はお出かけしてよかったよ（＾＾


というわけで、あまりテンションあがらないまま出発したけど、
結局充実したドライブとなった、最高に面白かった一日でしたｗ

いじょ。